Google Search Console(グーグルサーチコンソール)で除外の中にもいくつかカテゴリーがありますが、今回は「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」に大量の見覚えのないURLが表示されている場合の対処法です。
これ以外にもたくさんの他のケースが考えられますが、1つのケースとして、オートローディングを利用していることにより重複ページができてしまっているケースが考えられます。
オートローディングはページをスクロールするとそれに合わせて、追加でコンテンツを読み込んで表示してくれる機能ですが、そのまま利用すると一度に大量のコンテンツを読み込んでしまい、表示速度が遅くなってしまいます。
それを解消するために、スクロールするたびに必要な分のコンテンツを取得するようにするケースがあると思いますが、その際ソースには、
<p class =” next_page “> <a href=”https://xxxxx.com/aaa/bbb/?page=2”></p>
のように、次の読込分がリンクとして存在しているケースがあります。
Googleなどのクロールエンジンがこれを辿ってしまうとこのページは重複している!となってしまいます。
そこで、対策として
1.linkタグを設定してあげる
2.クロールエンジンにクロールされないようにする
という2点が考えられます。
1は具体的には<head>と</head>の間に、 <link rel=”next” href=”2.html” > というタグを設定してあげて、
次のページはここですよというタグを設定してあげて、
クロールエンジンにP.2そのURLが2ページ目であることを教えてあげます。
また、2では
<a href=”https://xxxxx.com/aaa/bbb/?page=2″ rel=”nofollow”>
とクロールエンジンに先を辿らせないないように設定を入れる方法です。
いずれの方法でも重複のアラートを削除することができます。